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2023年6月結果 (n=114 :薬局薬剤師95、病院薬剤師13、医療事務5、登録販売者1)

順位
前月順位
薬品名
得票数
前月得票
1
1
(068)芍薬甘草湯 73 15
2
2
アダラート(ニフェジピン) 63 12
3
21
トルリシティ 54 4
4
5
ムコダイン(カルボシステイン) 53 8
5
3
アスベリン(チペピジンヒベンズ酸塩) 50 9
6
15
トランサミン(トラネキサム酸) 47 5
7
10
フスコデ配合錠(クロフェドリン:ジヒドロコデイン+メチルエフェドリン) 42 6
8
10
SG顆粒 41 6
9
16
ツイミーグ(イメグリミン塩酸塩) 38 5
10
5
トリプタノール(アミトリプチリン) 35 8

【所感】講演会やらでアンケートの宣伝をしたため、得票数が前月の4倍以上に。単純比較できないだろうなこれ。
さて、上位は変わらず芍薬甘草湯とニフェジピンとなった。咳・痰系統も変わらず強く、トップ10に乗ってきていないメジコン(13位:29票)、アストミン(16位:23票)、ムコソルバン(23位:18票)も上位に居座っている。コロナ需要の強かったカロナールは19位(20票)、葛根湯は12位(31票)と、勢いこそ落ちてきたもののまだまだ不足が続いているようだ。
他には、ツイミーグ、トルリシティといった比較的新規の糖尿病薬がランクイン。

【回答者からのコメント(抜粋)】
・規制期間が長い。 使用実績で大手の薬局が優遇される。
・病院が出荷調整で自院内に在庫がないから普段は出さない処方箋を発行する、といったケースがあり大変困ったことがある。
・対人に使いたい時間を対物に取らせないでくれ!!!
・もうサイトメガロウイルス感染症は長期的に見てどうして良いのかわかりません。バリキサだけではいずれ限界が来ると思います。
・誰のせいでもないので、みんなでいい方向に落ち着けばと思います

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